令和3年度(2021年度)調査研究報告会

令和3年度(2021年度)に実施した3つの調査研究の成果について報告し、あわせて令和3年度(2021年度)の「とよなか地域創生塾」の活動報告を行いました。


調査研究報告Ⅰ 少子高齢社会における人口の変化と市政への影響に関する調査研究
           -人口の現状把握および人口把握手法の精緻化- 

  報告者 : とよなか都市創造研究所 研究員 比嘉康則

令和2年国勢調査・住基データを用いた人口の現状把握及びこれまでに実施された将来人口推計手法の検証を行うとともに、地域別・世帯類型別に拡張した人口(世帯)推計手法を検討しました。また、豊中市将来人口推計マニュアル(第2版)を発行しました

調査研究報告Ⅱ 南部地域活性化推進に関する調査研究

  報告者 : とよなか都市創造研究所 研究員  平田誠一郎

市の南部地域活性化推進に寄与するため、市民2,000人を対象に地域のイメージや人との関わりについてのアンケート調査を実施し、地域で居場所づくり活動等に携わる方へのインタビュー調査を行いました。これらの調査結果から南部地域の良さや魅力について考察しました


調査研究報告Ⅲ 豊中市のアンケート調査の活用に関する調査研究
           -市民ニーズ等の把握手法の検討-

  報告者 : とよなか都市創造研究所  主任研究員 石村知子

これまでに豊中市が実施したアンケート調査の実態・課題を整理するとともに、アンケート調査以外の市民ニーズの把握手法の検討を行い、より適切な調査の活用方策を検討しました。また、職員向けの豊中市アンケート調査のてびきを発行しました


令和3年度(2021年度)とよなか地域創生塾活動報告

報告者:とよなか都市創造研究所 主任 松田泰郎

 「域課題の解決を実践する人材育成を目的とし平成29年に開校した「とよなか地域創生塾」は令和3年度に第5期目を迎え、全14回のカリキュラムを実施しました。主な活動内容を報告し、ここで育った塾生をはじめとする地域人材と協働していく地域づくりを考えました