
令和元年度(2019年度)調査研究報告会
令和元年度(2019年度)に実施した3つの調査研究の成果について報告し、あわせて令和元年度(2019年度)の「とよなか地域創生塾」の活動報告を行いました。
- 日時:令和2年(2020年) 9月1日(火)~9月14日(月)
- 場所:WEBサイト上にて資料を公表
調査研究報告Ⅰ 豊中市の単身世帯の生活に関する調査研究Ⅱ
報告者 : とよなか都市創造研究所 研究員 比嘉康則
近年、全国的に壮年期(30~50歳代)の単身世帯(ひとり暮らし世帯)の増加が見られます。世帯形成は個人の自由の範疇ではあるものの、単身者は高齢期に生活リスクを抱えやすいと指摘されています。今後の予測と政策的な対応に向け、壮年期の単身世帯の現状や展望などを2年かけて明らかにします。
2年目の令和元年度は、豊中市の壮年期の単身者へのインタビュー調査にもとづき、単身世帯のライフコースと生活リスクに注目した分析を行いました。
近年、全国的に壮年期(30~50歳代)の単身世帯(ひとり暮らし世帯)の増加が見られます。世帯形成は個人の自由の範疇ではあるものの、単身者は高齢期に生活リスクを抱えやすいと指摘されています。今後の予測と政策的な対応に向け、壮年期の単身世帯の現状や展望などを2年かけて明らかにします。
2年目の令和元年度は、豊中市の壮年期の単身者へのインタビュー調査にもとづき、単身世帯のライフコースと生活リスクに注目した分析を行いました。
調査研究報告Ⅱ 豊中市における女性の就労に関する調査研究Ⅰ
報告者:とよなか都市創造研究所 研究員 熊本伸介ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)の推進が求められる中、特に、女性の働き方については、様々な課題が生じています。本研究では、豊中市に住む女性の就労における課題とその背後にある原因について2年かけて明らかにします。
1年目の令和元年度は、既存の統計資料をもとに、女性の就労の動向を明らかにするとともに、市内在住の30歳~59歳までの女性を対象に実施した質問紙調査に基づき、女性が自らの働き方をどのように認識し、ワーク・ライフ・バランスの充実のために、どのような働き方を望んでいるかについて考えました。
調査研究報告Ⅲ 政策形成における自治体シンクタンクの役割に関する調査研究
報告者:とよなか都市創造研究所 主任研究員 石村知子
とよなか都市創造研究所は、平成19年(2007年)に市の内部組織として設置され、今年で14年目を迎える自治体シンクタンクです。前身の豊中市政研究所の期間も含めると約20年が経過しました。そこで、まず全国に設置されている自治体シンクタンクの動向や共通課題をまとめた上で、とよなか都市創造研究所のこれまでの活動を検証し、今後の果たすべき役割への視点について考えました。
とよなか都市創造研究所は、平成19年(2007年)に市の内部組織として設置され、今年で14年目を迎える自治体シンクタンクです。前身の豊中市政研究所の期間も含めると約20年が経過しました。そこで、まず全国に設置されている自治体シンクタンクの動向や共通課題をまとめた上で、とよなか都市創造研究所のこれまでの活動を検証し、今後の果たすべき役割への視点について考えました。
令和元年度(2019年度)とよなか地域創生塾活動報告
報告者:とよなか都市創造研究所 主任 松田泰郎「とよなか地域創生塾」は、地域課題の解決を実践する人材育成を目的とした学習と実践のプログラムを提供する学びの場として、平成29年(2017年)5月に新規開校しました。第3期目となる令和元年度は、企画力や実践力を身に着け、新たな人や団体との交流を深めることをめざし、ワークショップ形式の授業や空き家のリノベーション実習などを加えた全20回のカリキュラムを組みました。第3期目の主な活動内容を報告し、ここで育った塾生をはじめとする地域人材と協働していく地域づくりを考えました。