
平成26年度(2014年度)調査研究報告会
平成26年度に実施した3つの調査研究の成果について報告しました。
- 日時:平成27年(2015年) 5月29日(金)14時30分~17時
- 場所:生活情報センターくらしかん 3階体験学習室
調査研究報告Ⅰ 豊中市・沖縄市の都市間交流の新たな展開に関する調査・研究

森崇徳 とよなか都市創造研究所 前主任研究員
沖縄市と豊中市の兄弟都市提携40周年を契機として、両市共同で都市間交流の現状と課題をまとめ、交流の活性化に向けた連携方策などを検討・提言しました。この調査研究を通じて、改めて友好都市間交流の意義や有意性を認識し、基礎自治体連携の新たな可能性を考察したので報告します。
調査研究報告Ⅱ 豊中市の財政構造に関する調査研究

熊本伸介 とよなか都市創造研究所 研究員
地方財政においては、現在の財政状態をみるだけではなく、人口や税収構造の将来的な変化によって財政面にどのようなインパクトがあるかも想定しておくことが重要です。本研究では、今後の財政運営の検討資料とするため、人口減少、少子高齢化、公共施設の老朽化が豊中市財政へ与える影響をシミュレーションしたので報告します。
調査研究報告Ⅲ 少子高齢社会における人口の変化と市政への影響に関する調査研究Ⅲ

森崇徳 とよなか都市創造研究所 前主任研究員
比嘉康則 とよなか都市創造研究所 研究員
桑野徹也 とよなか都市創造研究所 全研究助手
比嘉康則 とよなか都市創造研究所 研究員
桑野徹也 とよなか都市創造研究所 全研究助手
現在、多くの自治体では人口の社会増を目指した政策が展開されています。本研究は、平成24年から3年にわたり、豊中市の人口変化の要因や人口施策の影響等について分析してきました。最終年は将来人口推計手法の標準化を行うとともに、人口減少に歯止めをかけるための施策のあり方について検討したので報告します。