平成22年度(2010年度)
研究フォーラム「まちづくりへの市民参加と協働のあり方」・研究報告
地域で精力的に活動されているお二人を迎え、市民と行政との協働のあり方についてお話いただきました。また、平成22年度にとよなか都市創造研究所において実施した調査研究成果の報告も同時に行いました。
日時:平成23年(2011年)6月9日(木) 14:00〜16:00
場所:市役所別館3階 研修室
参加者数:50人パネリスト:
上村有里さん(赤ちゃんからのESDとよなか 代表)
山田廣次さん(NPO法人とよなか・歴史と文化の会 代表理事)
コーディネーター: とよなか都市創造研究所 研究員 大床太郎
◆ 研究報告会
@ 若年層(高校生)と地域社会の活性化
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報告者:岩佐恭子 とよなか都市創造研究所 主任研究員
本セミナーでは、とよなか都市創造研究所で行った研究をもとに、高校生の活動基盤となる地域の大人の意識や資源について明らかにしたうえで、若年層の力が発揮される活動やその活動を支える仕組みについて探りました。
A 地域に関する情報ニーズの分析
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報告者:村山 徹 とよなか都市創造研究所 研究員
市の実施する具体的な事業を念頭に置いた情報ニーズを探りました。そこでは、各種の地域活動団体の代表者に情報利活用に関するアンケート調査を実施することで、地域にとって役立つ情報やデータが何かについて検討を加えました。
B 自律する基礎自治体の要件
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報告者:屋宜真理子 とよなか都市創造研究所 元研究員(平成22年度現在)
本セミナーでは、とよなか都市創造研究所で行った研究をもとに、基礎自治体が自律的な政策展開を行うための要件について、基礎自治体と住民との関係から考えてみました。特に、住民参加制度の1つである、審議会等の会議への参加を対象とし、今後、公募市民の参加を推進するうえでの問題点と課題を探りました。
主催:政策企画部とよなか都市創造研究所・総務部人材育成センター職員研修所