調査研究報告会「自律する基礎自治体をめざして」
平成21年度(2009年度)

  とよなか都市創造研究所において実施した調査研究成果の報告を行いました。そこでは、都市政策に関する問題や本市の抱える課題等について市民や職員の認識を深めることにより、市民の市行政に対する理解並びに市職員の政策形成能力の向上に寄与することを目的としました。

日時:平成22年(2010年)3月24日(水) 13:30〜16:40

場所:生活情報センターくらしかん 3階 イベントホール


@ 自律する基礎自治体の要件 

城戸元研究員

報告者:城戸英樹 とよなか都市創造研究所 研究員(平成21年度現在)

  本セミナーでは、基礎自治体における「自律」の意味をひも解きながら、次代を見据えた新たな豊中市の姿として、自律した基礎自治体の要件について考えました。とりわけ2011年に現在の特例市から中核市への移行を表明している本市は、基礎自治体としてどのような変化が求められるのかに着目しました。


A 政策立案と都市情報の活用 

村山研究員

報告者:村山 徹 とよなか都市創造研究所 研究員

  本セミナーでは、政策立案に資する多種多様な情報を体系的に整理するモデルを提案すると同時に、部局間での横断的な情報共有を促進するために解決すべき情報環境の課題やニーズについて考えてみました。そして、今後の情報整理と活用の方向性を探りました。


B 若年層(高校生)と地域社会の活性化 

岩佐主任研究員

報告者:岩佐恭子 とよなか都市創造研究所 主任研究員

  本セミナーでは、高校生世代を中心とした若年層の生活実態や社会意識、さらには地域とのつながりについて分析を試みつつ、若年層の力が発揮される地域活動や、その活動を支える仕組み等について問題点や課題を明らかにしました。

主催:政策企画部とよなか都市創造研究所・総務部人材育成課職員研修所