平成14年度
市政研究セミナー
豊中市政研究所では、調査研究の成果をもとに議論を深める場を持つため、市政研究セミナーを開催しました。
当日は、研究員による昨年度の調査研究に関する報告のほか、調査研究の過程でアドバイスを受けた研究者の方にも解説・助言をお願いしました。
高齢者の生活保障について
−セーフティネットの再構築に向けて−
2002年10月30日(水)午後6時30分〜 くらしかん 3階イベントホールにて
報告者:弘中伸明 研究員
助言者:大谷 強さん 関西学院大学経済学部教授
助言者:出嶋慎一さん 社会福祉士 元豊中市福祉保健部長
助言者:栗田文代さん 特定非営利活動法人ビー・ジーみなみ代表理事高齢者の所得保障の観点から平成13年度に行なった「高齢者の生活保護等に関する意識調査」で、生活保護が十分に機能する状態にないのではないか、サービス保障の観点からは必要な介護のサービスが十分に受けていない人の存在がある、などの問題提起がありました。
戦後、福祉サービスが分化していった経過なども振り返りながら、これからの生活保障のあり方について考えました。主催:豊中市政研究所・豊中市職員研修所