TOYONAKA ビジョン22


第22号 2019年3月リリース

特集 持続可能な地域共生社会

(A4判64ページ)


 本号の特集テーマは、「持続可能な地域共生社会」
 地域の誰もが自立した生活を送れるよう、厚生労働省は、地域を「丸ごと」支える体制を構築し、切れめのない支援を実現しようとしています。地域のつながりの希薄化がいわれるなかで、地域社会の課題に取り組んでいくには、地域社会に暮らす人たちの多様性をみとめ合い、異なるもの同士がともに生きるという、包摂とノーマライゼーションの考え方が重要になってきます。学術的な考察と実践例から、これからの地域共生社会のあり方、その持続の方策を考えていきます。

 トピックスは、「まちづくりとしての地域包括ケアシステム」
 基礎自治体としての「持続可能な地域共生社会」の構築にスポットを当て、本市が地域の実情にあった地域包摂ケアシステム「豊中モデル」を創る過程と、本市における若者の自立支援プログラムを紹介します。

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■特集:持続可能な地域共生社会
地域福祉とコミュニティ再生 法政大学法学部 教授 名和田是彦
子育て世代に対する支援 特定非営利活動法人こまちぷらす 理事長 森祐美子
地域共生社会におけるソーシャル・ファームの役割 関西学院大学人間福祉学部 助教 平尾昌也
地域住民から見た地域包括ケア
―持続可能な地域共生社会をめざして―
立命館大学経済学部 教授 佐藤卓利
■トピックス:まちづくりとしての地域包括ケアシステム
地域包括ケアシステム・豊中モデルの取り組み
―地域共生社会の実現に向けて―
豊中市健康福祉部 地域福祉課長補佐 後藤良輔
若者の育ちを支える、希望ある地域へ
―豊中市における若者支援の実践を通して―
一般社団法人キャリアブリッジ 代表理事 白砂明子


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